『完熟 でこまる』ってどんな柑橘？

まず目につくのは、その名の通りの"凸（でこ）"。果実の頭の部分が凸状になっているのが、最大の特徴です。凸の大きさは1個ずつ違いますが、大きさによって味が変わることはありません。果実の大きさは温州みかんよりも大きく、直径約8cm程度で食べ応えも抜群！
「不知火」は、「清見オレンジ」と「ポンカン」を掛け合わせた品種です。長崎県で誕生し、熊本県の不知火エリアで品種改良を重ねて盛んに栽培されるようになりました。現在では全国で流通する「不知火」の約25％が熊本県不知火地区で栽培され、全国１位の生産量を誇ります。果汁が豊富で果肉が柔らかい「清見オレンジ」と、甘みが強く酸味が少ない「ポンカン」の“良いとこどり”をした、糖度の高さと酸味の少なさが魅力！

果汁をたっぷり含んだ柔らかな果肉は、とってもジューシー！しかも、種がほとんどないから食べやすいのです。一見、皮がゴツゴツして硬そうなので剥くのが大変そうですが、実は手で簡単に剥けます。凸の部分に指をかけて頭の部分から剥くと、スルっと綺麗に剥けますよ。果肉を包むじょうのう膜（薄皮の部分）も柔らかいので、みかんと同じように食べられます。この手軽さこそが、ファンを増やし続けている理由なのです。

柑橘に含まれる栄養分と言えば、やっぱりビタミンC！ビタミンCには、生活習慣病や老化を進行させる活性酸素の働きを抑制する効果や、コラーゲンを生成する役割があります。ビタミンＣは体内で生成できない栄養素なので、食事から摂取しなくてはなりません。『完熟　でこまる』こと「不知火」には、何と温州ミカンの1.6倍ものビタミンCが含まれています。皮を剥いたらじょうのう膜ごと食べて、余すことなくビタミンＣを摂取しましょう！
また、疲労回復に役立つ「クエン酸」や、体内でビタミンＡに変化して免疫力を高める「β-カロテン」なども含まれます。甘くてジューシーな果実に、そんな嬉しいパワーが秘められているなんて！『完熟　でこまる』を食べて、健康的な体を目指しましょう！