【紅八朔】有機栽培で育てた大きな「完熟 紅八朔」を佐賀から産地直送

有機栽培で大切に育てられた、こだわりの紅八朔をお届け

『完熟 紅八朔（べにはっさく）』としてお届けするのは、無化学農薬・無化学肥料栽培にこだわって30年以上柑橘類の栽培を育てている、佐賀県鹿島市の「佐藤農場」さんで収穫されたこだわりの紅八朔です。

有機農法で皮まで安心して食べられるので、マーマレードやピールに加工するのもおすすめです。

安心・安全にこだわって大切に育てられた紅八朔を、農家直送で順次お届けします。

ぷりっぷりの食感と旨味が凝縮した果肉が特徴の紅八朔は、甘みと酸味のバランスが絶妙。一度食べたら忘れられない味わいです。

まるかじり九州での販売開始以来、毎年あっという間に完売！今年も早い時期で限定数に達することが予想されるため、早めのご予約をおすすめします。

佐賀県生まれの鮮やかなオレンジ色の紅八朔を、ぜひご賞味ください。

「紅八朔」と「八朔」の違い

柑橘類といっても、その品種は実に多種多様。身近な温州みかんやレモン、オレンジをはじめ、スペイン生まれのクレメンティンなどバラエティーに富んでいます。

八朔は、「ザボン」とも呼ばれる文旦類から派生した品種。文旦類は柑橘類の中でも大きく育ち、厚い皮と歯ごたえのある果肉が特徴です。

その八朔の中でも、「紅八朔」は八朔の突然変異によって生まれた品種で、食欲を刺激するオレンジ色の果皮とジューシーかつ旨味が詰まった果肉が魅力。八朔とは思えないほど、マイルドな味わいなのです。

だから、「普通の八朔は苦いから苦手」という方からも、「こんな八朔があったなんて！」と驚きの感想がたくさん寄せられています。

ちなみに「八朔」とは旧暦で「八月一日」を意味しますが、八朔の旬は冬。

かつては八月一日頃から食べていたことが名前の由来とも言われますが、実際にはこの時期の八朔はまだ実が小さく、食べるには不向きです。

現在は12月頃から収穫され、酸味をまろやかにするために貯蔵庫で2ヵ月程度熟成させてから出荷されます。

『完熟 紅八朔』も、12月頃に収穫したものを貯蔵して熟成させ、状態を確認して1月下旬頃から順次お届けします。

佐賀県を代表する有機栽培農家「佐藤農場」

『完熟 紅八朔』が育つのは、佐賀県鹿島市にある「佐藤農場」です。

佐藤農場は、社会的に食の安全性が注目される以前からフルーツの安全基準に目を向け、無化学農薬・無化学肥料栽培に取り組んできました。

その歴史は30年以上にわたり、佐賀県を代表する有機栽培農家として知られています。

玉ねぎやレンコン、大豆など多種多様な農作物で全国トップクラスの収穫量を誇る佐賀県。その理由は、栄養豊富な土壌や美しい水など、美味しい農作物が育つために必要な条件が整っているから。

佐藤農場は、佐賀県の豊かな環境に加え、長年かけて積み重ねてきた経験や技術を活かして、美味しい柑橘類を育てています。

「安心して食べてほしいから。」届け！農家さんの想い。

昭和62年（1987年）から有機栽培に切り替え、数多くの苦労を乗り越えてきた佐藤農場。

現在、みかん畑の総面積は30haで、東京ドームなんと7個分！有機JAS認定を受けたみかん畑としては全国一の管理圃場を誇ります。

それだけ広大な畑を日々見回り、美味しい紅八朔が育つように枝の健康状態を細かくチェック。

紅八朔をはじめとした柑橘類本来の甘さを引き出すために、木々の個性を見極め、その木に合った方法で大切に果実を育てています。

「自然と共生する農業は、人にも優しい」という思いのもと、世界的視野の食品安全基準や栽培方法にこだわって紅八朔を育てているのが、栽培責任者の宮本さんをはじめとした農場の方々です。

農薬や化学肥料などを使わないため、草刈りや害虫駆除の手間がかかりますが、食べる人の安心と笑顔のために日々たゆまぬ努力を続けています。

「体にとって良いものを求めるお客様の、お手伝いになる紅八朔を作り続けたいですね」と、笑顔で語る宮本さん。常に、食べる人のことを考えて栽培に挑んでいます。

甘さが引き立つ絶妙な酸味と、八朔特有のほのかな苦みがクセになる『完熟 紅八朔』。生産者の愛情と努力の結晶である果実を、ご堪能ください。